【2022年版】書籍のタイプ別!ベスト電子書籍リーダーまとめ

電子書籍リーダーはどのタイプの書籍を読むかで使い勝手が大きく変わってきます。今回は、書籍のタイプ別のオススメ・ベスト電子書籍リーダーをご紹介。

主な電子書籍リーダーのシリーズと画面サイズ

まずは主な電子書籍リーダーのシリーズ、Amazon Kindle、楽天Kobo、BOOXの3つのシリーズのモデルを画面サイズごとに分類してみます。

シリーズ6インチ6.8インチ7インチ8インチ10.3インチ
Amazon KindleKindleKindle PaperwhiteKingle Oasis--
楽天Kobokobo nia
kobo clara 2E
-kobo libra 2kobo sagekobo elipsa
BOOXBOOX Poke4-BOOX Nova Air C
BOOX Leaf
BOOX Nova AirBOOX Note Air2
BOOX Note5
BOOX Note Air

6〜8インチがボリュームゾーンですが、ここ数年で8インチ以上の分野が劇的に広がってきています。

特に、楽天KoboやBOOXは、単に電子書籍リーダーとしてだけでなく、電子メモパッド的な使い方も提唱しており、画面サイズは徐々に大きくなる傾向にあります。

電子書籍リーダーの画面サイズと書籍の種類での読みやすさ

次に、画面サイズと書籍の種類の読みやすさを比較してみましょう。

種類6インチ6.8インチ7インチ8インチ10.3インチ
小説
漫画
専門書
雑誌xx

意外と万能なのが漫画と小説で、6インチほどの画面が小さいモデルでもギリギリ読めますし、逆に10インチなどの大きな画面になったら見開きにしてしまえるというメリットがあります。

逆に読むのが微妙なのは雑誌で、8インチ未満では文字サイズが小さ過ぎてほぼ読めないと言っても過言ではなく、雑誌を読むなら最低でも10インチ以上が欲しいのが本音でしょう。

書籍の種類別!ベスト電子書籍リーダー

最後に、価格とコスパを考慮した上で、各書籍の種類別のオススメ電子書籍リーダーをピックアップしてみましょう。

  • 小説: Kindle(無印)
  • 漫画: kobo sage
  • 専門書: BOOX Nova Air
  • 雑誌: kobo elipsa

小説を読むのであれば、2022年に画面が300ppiにアップグレードされたKindle無印がコスパ最強。セールを使えば8000円ほどで買えると思われるので、実質最安値電子書籍リーダーでもあります。

漫画読むのであれば、出来れば8インチサイズが欲しいのでkobo sageがオススメ。定価は3万円オーバーとやや高いですが、快適に読めて雑誌なども読めなくもないと考えると、ベストではないでしょうか。

専門書を読むのであれば、OSがAndroidのBOOX Nova Airがオススメ。画面サイズは7.8インチで図解入りの専門書を読むのでも快適ですし、Androidなのでそのままファイルを編集したりも出来ます。

最後に雑誌を読むならkobo elipsaがベスト。10.3インチで5万円を切りという価格は、タブレットしては高額ですが、電子書籍リーダーとしては驚異的なコスパです。