キッズモデルでなくてもOK! Kindleをキッズモードで使う設定方法

AmazonのKindle端末は、キッズモデルでなくてもキッズモードを使うことができます。今回は、通常のKindle端末でキッズモードを使うための設定方法、使い方を解説します。

【PCで】 ペアレントダッシュボードで子供のプロフィールを作成する

まず最初に、Kindleを使う子供のプロフィールを作成する必要があります。

Kindleの子供のプロフィールを作成は、Amazonのウェブサイトにある「ペアレントダッシュボード」から行うことができます。ペアレントダッシュボードは、Amazonのアカウントがあれば、Amazon Kids+に未加入でも利用可能です。

ペアレントダッシュボード

子供一人ずつにプロフィールを作成できるため、一人一人に利用可能時間設定や、閲覧可能なKindle本の設定ができます。

【PC/Kindleで】 子供のプロフィールにコンテンツを追加する

子供用のプロフィールが完了したら、作成したプロフィールに閲覧可能なコンテンツを追加します。

追加可能なコンテンツは、

  1. Kindle本(Kindle Unlimited、Prime Radingを含む)
  2. Amazonで追加したアプリ
  3. Amazonで購入したビデオ(Primeビデオも含む)

の3種類です。

Amazon Kids+のコンテンツについては、子供が自由に選んで購読できる仕組みになっているため、コンテンツ管理はできません。

Amazon Kids+のコンテンツを制限したい場合

Amazon Kids+内のコンテンツで、子供の年齢などに合わせて表示するコンテンツを制限したい場合は、子供のプロフィール設定内の「Amazon Kids+のコンテンツ」の項目から、年齢フィルターと言語フィルターで制限をします。個別コンテンツの閲覧可能指定はできません。

Kindle端末で「Amazon Kids」モードをスタートする

ここまで設定ができたら、あとはKindle端末を「Amazon Kidsモード」にするだけです。

Kindle端末で「Amazon Kidsモード」にする方法は、読書画面以外で画面右上の「三点リーダーメニュー」をタップしてメニューを開き「Amazon Kids」を選ぶだけです。非常に簡単です。

「Amazon Kids」をタップすると初回時は「Amazon Kids+に加入するか?」という画面がでますが、Amazon Kids+に加入しない場合は「Amazon Kidsを使う」を選べばOK。選ぶと子供のプロフィールを選択する画面になるので、使う子供のプロフィールを選べば自動でAmazon Kidsモードになります。

Kindle端末のAmazon Kidsモードは、ストア表示の制限や購読できるKindle本に制限が入っているため、安心して子供にKindle端末を使わせることができます。