漫画を読むなら電子書籍リーダーとタブレットどっちがいい?

いろんなスタイルで漫画を読むことができるようになって悩ましいのが「電子書籍リーダーとタブレットどっちで漫画を読むのがいい?」ということ。今回は、それぞれのメリット・デメリットと、使い方別の良いデバイスをまとめました。

電子書籍リーダーの良いところ

電子書籍リーダーの良いところは、

  1. 電子ペーパーで目に優しい
  2. 一度の充電で長時間使える
  3. 軽い

という点でしょう。特に電子ペーパーの目に優しいディスプレイは、一度使ったら病みつきになります。

漫画を好きな時に読むという点では、一度の充電で長時間使えるというのも大きなポイント。毎日数時間程度の読書なら、1週間は余裕で持ちます。

電子書籍リーダーはモノクロ画面という点が最初は気になりますが、雑誌と違って漫画は基本的にモノクロなので、電子書籍リーダーのモノクロ画面でも漫画を読む分には十分です。

タブレットの良いところ

タブレットの良いところは、

  1. 好きな漫画アプリが使える
  2. カラーで美しい画面表示
  3. 電子書籍ストアの縛りがない

という点でしょう。特に、電子書籍リーダーは基本的には発売しているAmazonか楽天の電子書籍ストアのコンテンツ縛りが強いので、タブレットの自由度は魅力的です。好きな漫画アプリが使えるので、漫画を完全無料で楽しんだり、電子書籍には配信されていない漫画を読むことも可能です。

一部のフルカラー漫画もタブレットなら綺麗に表示可能。表紙や巻頭カラーなどもカラーで表示できます。

どちらを選ぶのがベスト?

漫画アプリで読むならタブレット一択

かつてはデバイスで漫画を読むと言ったら、電子書籍ストアで単行本の電子版を買うのがメジャーでしたが、最近は漫画アプリの話売りや無料配信も新しい漫画の読み方の定番となっています。

そうした漫画アプリで漫画を楽しむのであれば、アプリを自由にインストールできるタブレット一択です。

電子書籍を買って読むならどちらも良い

電子書籍を買って読む場合は、タブレットでも電子書籍リーダーでも読書体験はほとんど同じ。画面サイズの選択肢が多いのはタブレットですが、電子書籍リーダーの「軽くて長時間使える」という強みも読書シーンでは大きなポイント。

どちらも良い点があるので、好みやライフスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

自炊漫画を読むなら電子書籍リーダー

自分の持っている漫画を自炊して読むスタイルの場合は、電子書籍リーダーにたくさんの自炊データを入れて読むのがオススメ。電子書籍リーダーに最適化する変換作業は必要になりますが、数百冊以上を保存しておくことも可能です。

何よりも、電子書籍リーダーの6インチ、7インチサイズは単行本サイズに近く、画角も本に最適化されているので、単行本を読んでいる感覚で漫画が読めるは電子書籍リーダーのメリットです。