Amazon Kindle本体のナンバリング「世代」とは?

一般的なデバイスのナンバリングと異なるため少し複雑な、Amazon Kindle本体のナンバリングである「世代」について解説します。

Amazon Kindle本体(Kindleデバイス)の世代の考え方

Amazon Kindle本体(Kindleデバイス)はアップデートモデルが発売された世代ごとにモデルで分けられますが、一般的なバージョンとは違った世代の振り分けがされます。

世代 = Kindleデバイス全体の世代

通常の電子デバイスであれば、デバイスシリーズごとのアップデートで世代が分けられるのが通常です。

例えば、AppleのiPhoneであれば「iPhone 14の次に発売されたiPhoneはiPhone 15」となるように、数字がそのままシリーズのナンバリングになります。

しかし、Amazon Kindle本体においては、「リリースされた全てのKindleデバイス群」を世代としています。

2024年現在の最新世代は「11世代」で、この世代には2021年から2022年に発売された下記のモデルが入ります。

  1. Kindle 第11世代 (2022)
  2. Kindle Paperwhite 第11世代 (2021)
  3. Kindle Paperwhite シグネチャーエディション 第11世代 (2021)
  4. Kindle Scribe (2022)

「世代」はデバイスシリーズの世代ではない

先ほど解説した通り、Amazon Kindle本体では世代はデバイスシリーズの世代ではありません。

第11世代でいえば、Kindle PaperwhiteはKindle Paperwhiteの中では「第5世代(5回目のアップデートモデル)」ですが、Kindle本体全体の世代では11回目のアップデートモデルとなるため「Kindle Paperwhite 第11世代」と呼ばれます。

Amazon Kindle本体の世代の見分け方

新品でAmazon Kindle本体を買う場合は良いですが、フリマなどで中古で購入する場合は、Amazon Kindle本体は世代によってスペックが大きく変わることがあるので、しっかりと世代を確認しましょう。

では、Amazon Kindle本体の世代をどのように見分ければ良いでしょうか。

基本的には出品者の説明で判断することになりますが、本体の設定にある「端末情報」ページで確認するのが一番確実です。

Amazon Kindle本体の端末情報ページ

デバイス情報は、

  1. 設定
  2. 端末オプション
  3. 端末情報

とタップして行くことで確認できます。

端末情報ページの一番上には「Kindle Paperwhite (第XX世代)」といった形で表示されます。

手に取って確認ができる場合は自分で、フリマなどで購入する際はバージョンの画面の写真をアップロードしてもうと確実でしょう。