バランスボールで読書するメリット・デメリット

簡単なエクササイズアイテムとして人気のバランスボール。今回は、バランスボールで読書するメリット・デメリットをまとめました。

バランスボールで読書するメリット

姿勢矯正になる

読書をする際は、どうしても楽な姿勢を取りたくなるので、姿勢が悪くなりがちです。バランスボールに乗ると、正しい姿勢でないと座ることが出来ないため、強制的に姿勢を直すようになります。

正しい姿勢は腰痛や疲れの軽減に繋がると言われているため、長時間行う読書時間を利用すると効果的です。

運動をプラスできる

バランスボールに座りながら左右・前後に動いたりすれば、インナーマッスルを鍛える効果があるため、読書しながら簡単な筋トレを行うことが出来ます。

ただし、「バランスボールに座っているだけ」ではあまり筋トレ効果はないとされているため、正しい方法でトレーニングをする必要があります。

バランスボールで読書するデメリット

正しい姿勢で乗らないと腰痛になる可能性も

バランスボールの難しい点は、正しい姿勢で乗らないと、腰などに負荷がかかって腰痛になる可能性があることです。

普段から正しい姿勢を取れている方はおそらく問題ないかと思いますが、椅子に浅く座る癖が付いている方は、背もたれのないバランスボールに乗ると必要な筋肉が付いていないため腰痛になる可能性があります。

バランスボールに乗るだけでは運動にならない

バランスボールはオフィスの椅子がわりに採用されることも多く、「座っているだけで運動不足解消」などと言われることが多いですが、座っているだけで運動不足を解消されるほどの効果はないとされています。

ただし、バランスボールには座りながら行うトレーニング方法もあるので、読書をしながら無理のない範囲で運動をプラスすれば、運動不足解消に繋がります。


バランスボールで読書するメリット・デメリットを見てきました。

バランスボールに乗って読書するだけで運動不足解消になるほどの簡単に効果が得られるものではないですが、姿勢矯正などメリットも多いので、読書時間の上手な使い方の一つとして試してみてください。